皆さん、こんにちは!埼玉県に住む43歳の山田恵子と申します。
今でこそ、在宅でデータ入力のお仕事を始めて丸5年になる私ですが、今日は、私がこのPCオペレーターというお仕事に最初の一歩を踏み出した、あの「初日」のお話を、恥ずかしかったことまで含めて正直にお話ししたいなって思っています。中学生の息子と小学生の娘を持つ、ごく普通の主婦の私が、どうして未経験の在宅ワークを選んだのか、その時の気持ちをぜひ聞いてくださいね。
もしかしたら、今これを読んでくださっているあなたも、「在宅ワークには興味があるけど、PCスキルなんて全然ないし、私には無理かな…」とか、「子育て中で時間もないし、両立なんてできるわけないよな…」って、迷っているかもしれませんね。なんだか、昔の私を見ているようです。
ええ、本当に私もそうだったんです。パソコンは、子供たちの学校からのメールチェックと、今日の夕飯のレシピを検索するくらいしか触ったことがなかったんですから。キーボードを打つにしたって、文字を探して人差し指一本でカタカタ…それが私のPCスキル、本当に「ゼロ」からのスタートでしたよ。
でも、そんな私でも、今ではすっかりPC作業が板について、毎日楽しくお仕事させてもらっています。だからこそ、声を大にして言いたいんです。「私にもできたから、きっとあなたにも大丈夫!」って、心から伝えたい気持ちでいっぱいです。
私が「何か新しいこと、始めてみようかな」って考え始めたのは、ちょうど5年前のことでした。長男が中学校に入学した春で、娘も小学校の高学年になって、少し自分の時間が増えてきたんですよね。その時、「このままでいいのかな?」って、急にむしょうに寂しくなってしまったんです。子育ては本当に楽しくて、私の人生そのものだったけれど、気がつくと社会との繋がりが薄れていくような、そんな気持ちがしていました。
そんな時に、何気なく見ていたインターネットで、データ入力の在宅ワークの求人を見つけたんです。最初は「私にできるわけないよ、無理無理!」って、すぐに諦めモードに入っちゃいました。でもね、募集要項のところに「未経験者歓迎」って文字が飛び込んできて、「えいっ!」ともう勢いで、とにかく応募してみることにしたんです。
履歴書なんて、何年ぶりに書いたかしら。もう、書き方から思い出せなくて、夫に手伝ってもらったくらいです。面接も初めてのオンラインだったから、事前にパソコンの操作方法を夫に教えてもらったのに、案の定、途中でフリーズしまくっちゃって…。面接してくださった方には、きっと多大なご迷惑をおかけしたに違いありません。それでも、「やってみたい!」っていう私の気持ちを汲んでくださったのか、幸いなことに採用をいただくことができたんですよ。あの時の、飛び上がるような喜びと、同時にドッと押し寄せた不安は、今でも鮮明に覚えています。
そして、ついに迎えた、PCオペレーターとしての初日。
あの日のことは、本当にまるで昨日のことみたいに、鮮明に思い出せます。長男が中学に入学したばかりの4月で、風がまだ少し肌寒かったですね。午前9時、いつものように子供たちを送り出した後、リビングの一角に作ってもらった私の小さなワークスペースで、私はドキドキしながらパソコンの電源を入れました。
私に最初に割り当てられたのは、ある通販サイトの商品説明文を入力するお仕事でした。渡されたのは、商品の写真と簡単な名前だけ。それを元に、テンプレートに合わせて、商品の特徴や使い方を自分なりに考えて書き込んでいくっていう内容だったんです。
「よし、まずはマニュアルをしっかり読み込んでから始めよう!」って意気込んだものの、専門用語がズラズラと並んでいて、読むのにものすごい時間がかかっちゃいました。頭の中がもうごちゃごちゃになって、「ああ、もう無理かも…」って、何度か諦めそうになってしまいましたね。
でも、そこで「いやいや、まずはやってみようよ!」って、自分に言い聞かせました。そして、いよいよ一つ目の入力に取り掛かったんです。
キーボードを打つのなんて、もう両手の人差し指だけで、本当に亀さんより遅かったのを覚えています。それに、文章を入力するたびに変換ミスをしてしまったり、誤字脱字がないか何度も何度も読み返したりして…。たった数行の文章なのに、もう、えらい時間がかかってしまって、腕時計を見るたびに焦りの気持ちがどんどん募っていきました。
お昼休憩になっても、いつもみたいに子供たちの給食の献立について考えたり、夕食の準備を始めたりする気には、全然なれませんでした。頭の中は、さっき読んだマニュアルのややこしい内容と、全然進まない作業のことでいっぱいで、なんだか上の空だったんです。
「このペースじゃ、今日中に一つだって終わらないんじゃないかな…」
そんな漠然とした不安を抱えながらも、午後の作業に取り掛かりました。
もう、とにかく必死でしたね。
結局、その日1時間で入力できたのは、たったの5件だけ。一日8時間働いたとして、目標の半分にも満たない40件しかできない計算になって、正直、打ちのめされました。自分はなんて不器用なんだろうって。もっと手際よくパパッとこなせる人は、世の中にたくさんいるだろうにって、本当に情けなくなっちゃったんですよ。夜、子供たちが寝た後も、リビングのソファにしょんぼり座って、明日からの仕事をどうしようかって、ずいぶん悩んだものです。
でも、それが不思議でね、「もう辞めたい」とは、なぜか少しも思わなかったんです。むしろ、「このままじゃダメだ、もっと頑張らなきゃ!」っていう気持ちの方が、不思議と強く湧いてきたのよ。これこそが、私の「やってみよう!」精神の源なのかもしれないなって、今になって思います。
あの打ちのめされた初日を終えて、私がまず最初に取り組んだのは、やっぱりタイピングの練習でした。夜中に、無料のタイピング練習サイトを見つけては、子供たちが寝静まった後、毎日少しずつ練習するようになったんです。最初はもう全然上達しなくて、キーボードとにらめっこしながら「もうっ!」って、イライラすることもたくさんありました。でも、不思議と毎日続けているうちに、少しずつ指がスムーズに動くようになってくるのが、たしかに実感できたんですよね。
それから、もう一つ、マニュアルを自分なりに「翻訳」することにしました。専門用語だらけで頭に入ってこなかったマニュアルを、自分だけの言葉で噛み砕いて、大きな字でメモに書き出してみたり、絵や図にしてみたり。あ、そうそう、これはちょっとおっちょこちょいな私ならでは、なんですが、特に大事なことが書いてあるページには、子供が学校で使っているカラフルな付箋を、もうこれでもかってくらいペタペタ貼って目印にしたりもしましたよ。
そして、一番大きかったのは、わからないことがあれば、もうためらわずに担当の方に質問するようにしたことです。「こんな初歩的なこと、聞いてしまっていいのかな…」って、最初はものすごく尻込みしていました。でも、担当の方はいつも本当に優しくて、丁寧に教えてくださったので、心から感謝の気持ちでいっぱいなんです。
そうやって、毎日毎日、まるで水滴が石を穿つように、小さな努力を積み重ねていったんです。すると、本当に少しずつではあったけれど、キーボードを打つスピードも目に見えて早くなり、あの苦戦したマニュアルを読み込む時間も、どんどん短縮されていきました。3ヶ月後には、あの初日には夢にも思わなかった、なんと1時間に20件くらいは入力できるようになっていたんですよ!
そして、今年の春で、この在宅データ入力のお仕事を始めて丸5年を迎えます。今では、すっかり慣れて、効率的にサクサクと作業をこなせるようになりました。先日、夫と話していた時、うちの息子が「お母さんのキーボード叩く音、前はカツカツうるさかったけど、今はスススーって感じになったね」って言ってくれたのが、なんだか妙に嬉しかったんですよ(笑)。
もちろん、今でもたま





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