神奈川県の横浜市に住む、42歳の鈴木晴菜と申します。中学生と高校生、二人の子どもを持つ母親です。結婚してからは15年間、ずっと専業主婦として家庭を守ってきたんです。子どもたちも大きくなって、そろそろ自分の時間も少しは持てるようになった頃、「何か新しいこと、始めてみようかな」って、自宅でできるお仕事を探し始めたのが、私の小さなセカンドキャリアの始まりだったんですよ。
正直な話、久しぶりにパソコンに向き合うことには、不安がいっぱいでしたね。私、流行には少し疎い方で、学生時代以来、まともにPC作業なんてしてこなかったものですから、もうドキドキで…。でも、「未経験歓迎」って言葉に惹かれて、データ入力の仕事に思い切って飛び込んでみたんですよ。そこから少しずつ経験を積ませてもらって、今ではメールオペレーターの仕事まで任せてもらえるようになったんです。
在宅で働き始めてからは、私と同じように子育てと仕事を両立させようと奮闘している方々と、お話する機会がぐんと増えました。皆さん、「どんな仕事があるんだろう?」「私にも本当にできるのかな?」って、期待とちょっぴりの不安を抱えているのを感じるんです。今回は、そんな皆さんに、私がメールオペレーターとして経験した「ぶっちゃけ失敗談」と、そこからどうやって立ち直ってきたのか、本音でお話しさせてほしいなと思っています。きっと、「あぁ、私もそういうことあるある!」って、共感してもらえる部分も、少なからずあるんじゃないかな。
まず、私が一番最初にぶつかった壁は、やっぱりパソコン操作やビジネスマナーへの不安からくる、本当に初歩的な失敗でした。データ入力からメールオペレーターにステップアップしたばかりの頃なんて、もう、何から何まで初めて尽くしで大変だったんですよ。特にメールの文章って、お顔が見えない相手に送るものですから、言葉遣い一つにもすごく気を遣うものなんですよね。
忘れもしない2年前の夏のことです。メールオペレーターの仕事に、少しは慣れてきたかな、なんて思い始めていた頃でした。あるお客様からお問い合わせのメールが届いて、私はマニュアルに沿って返信文を作っていたんです。テンプレートもきちんと用意されていましたし、何度も確認したつもりだったのですが、送信ボタンを押した後で、急に「あれ?」って、なんだか違和感を覚えました。もう一度読み返してみると、なんと、別の会社名と担当者名が記載されたテンプレートを、うっかり選び間違えて送ってしまっていたことに気づいたんですよ。顔から血の気が引くって、ああいう時のことを言うんだなと、本気で冷や汗が止まりませんでした。すぐに上司に報告して謝罪し、正しい内容で再送するよう、てきぱきと指示をいただいて事なきを得たのですが、あの時の心臓がバクバクする感じは、今でも鮮明に思い出せるんです。当時、時給1,100円で一生懸命頑張っていたのに、こんな初歩的なミスをしてしまった自分に、本当にがっかりしましたね。
この失敗から私が学んだのは、「完璧を目指すよりも、とにかくダブルチェックの習慣が大切なんだ」ということでした。それからは、送信ボタンを押す前に必ずもう一度、宛名や内容、添付ファイルなどに間違いがないか、声に出して確認するようにしているんです。それから、少しでも「これで大丈夫かな?」と不安に感じたら、一人で抱え込まずに、すぐに上司や同僚に相談するようになりました。ありがたいことに、みんな快く助けてくれるんですよ。
次に、在宅ワークならではの難しさとして、私がぶつかったのは、時間管理の失敗でしたね。自宅で仕事ができるのは、本当にありがたいことなんですが、やっぱり家事や育児との境目が、どうしても曖昧になってしまうことがあるんです。特に、子どもたちがまだ小さかった頃は、仕事に集中しすぎていると、気づけばあっという間に時間が過ぎてしまって、夕食の準備をすっかり忘れていた、なんてこともありましたっけねぇ。
上の子が中学生になったばかりの頃、仕事がぐっと立て込んでしまっていた時期がありました。ある日の午後、集中して作業していたら、気づけば時計の針は夕食準備を始める時間を、とっくに過ぎていたではありませんか!リビングから「ママ、お腹空いたー!」なんて声が聞こえてきて、ハッと我に返ったんです。その日はもう急いで、簡単に作れるもので済ませてしまいましたが、子どもたちには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたよ。正直、「仕事も家事も中途半端になっているんじゃないか」って、あの時は少し落ち込んでしまいましたね。
この経験から、うちの場合は思い切って家族会議を開いて、私の仕事時間をハッキリと伝え、家族にも協力してもらうようにしたんです。具体的には、「この時間はママのお仕事時間だから、本当に急な用事以外は声をかけないでね」ってお願いしました。子どもたちもちゃんと理解を示してくれて、まるで自分の時間割みたいに、私の仕事時間を意識してくれるようになったんですよ。私も、仕事の合間にタイマーをセットして、家事の時間を確保するように工夫したりしています。おかげで、以前よりもずっとスムーズに、仕事と家庭の両立ができるようになった気がします。完璧とまではいかなくても、家族みんなで協力し合うことで、気持ちにゆとりが生まれるものなんだなぁって、しみじみ感じています。
あとは、在宅ワーク特有の、コミュニケーションの壁にもぶつかりましたね。オフィスで働いていた頃は、何か困ったことがあればすぐに声をかけたり、お顔色を見て相手の意図を察したりもできましたよね。でも、チャットやメールだけのやり取りだと、どうしても言葉のニュアンスが伝わりにくかったり、思わぬ誤解が生じてしまったりすることがあるんですもの。
先月のことなんですが、急ぎの案件で、お客様からの問い合わせに対していくつかのパターンで返信をする必要があったんです。私がチャットで同僚に、「〇〇の件、急ぎで確認お願いします」とだけ、すごくざっくりと伝えてしまったんですよ。相手の同僚は忙しかったようで、すぐに返事が来なかったんです。数時間後、「どの案件のことですか?」と返信が来て、初めて自分の伝え方が、あまりにも不十分だったことに気づかされました。具体的な案件番号やお客さま名までしっかり伝えていれば、こんなことにはならなかったのに、と猛反省したものです。相手に余計な手間をかけてしまったことが、本当に申し訳なかったですね。
この一件以来、私はチャットやメールで連絡をする際には、必ず「誰に」「何を」「どうしてほしいのか」を、できるだけ具体的に書くように、とにかく心がけるようにしています。もし不明な点があれば、すぐに質問して確認するようにもしていますね。それから、相手の状況を想像することも大切なんだと学びました。もしかしたら、相手の方も忙しくてすぐに返信できないかもしれない、と心に留めておくだけで、焦らず落ち着いて対応できるようになったんですよ。コミュニケーションって、本当に奥が深いものですねぇ。
そして最後に、メンタル面でのつまずきも経験しましたっけ。在宅で一人で仕事をしていると、どうしても「これで本当に合っているのかな?」「もっと良いやり方があるんじゃないか」なんて、不安ばかりが募って、自信をなくしてしまうこともあったんです。正直、もう何もかも投げ出したくなった日だってありましたよ。子育てと仕事の両立でへとへとになってしまって、パソコンの画面を見るのも嫌になってしまうことだってありましたからね。
そんな時、私を救ってくれたのは、やっぱり同じ職場で働く仲間や上司の存在でした。ほんの少し勇気を出して、「実は今、こんなことで悩んでいて…」って相談してみたんですね。すると、「みんな通る道だよ」とか、「気にしすぎなくて大丈夫だから」って、本当に温かい言葉をかけてくれたり、具体的なアドバイスをくれたりしたんですよ。周りの人に話を聞いてもらうだけで、心がスーッと軽くなるんだなぁって、あの時、心底実感しました。
もし今、あなたが同じように悩んでいるのなら、どうか、決して一人で抱え込まないでほしいなって思います。信頼できる人に話を聞いてもらったり、時には息抜きのために、大好きなドラマを観てみたり、子どもたちと他愛もないおしゃべりをする時間を持ったりするのも、とっても大切ですよ。自分を責めすぎずに、「今日はこれだけ頑張ったからOK!」って、小さなことでも自分を褒めてあげることって、次のステップに進むための、本当に大切なエネルギーになるんだなぁって思うんです。
これまでお話ししてきた失敗談は、どれも私にとっては本当に貴重な経験で、今の仕事にしっかりと活かされていると感じています。最初はPC作業に不安があった私でも、一歩踏み出して、失敗を恐れずに挑戦し続けることで、少しずつだけど、きちんと成長できるんだなって実感できています。
在宅でのお仕事は、家族との時間を大切にしながら、自分のペースで働ける、本当に素敵な働き方だなぁって思います。もちろん、失敗することやつまずくことだって、きっとあるでしょう。でも、それは誰にでもあることですよね。大切なのは、その失敗から何を学び、次へとどう活かしていくか、なんだと私は思っているんです。
もし今、あなたが在宅でのお仕事に興味はあるけれど、なかなか一歩踏み出せないでいるなら、私のこんな経験談が、ほんの少しでもあなたの背中を押すきっかけになったら、こんなに嬉しいことはありません。一緒に、自分らしい働き方を見つけていけたら素敵だなって思います。私もまだまだ、日々奮闘の毎日ですよ!





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