皆さま、こんにちは。大阪府堺市で暮らす山口晶子、55歳です。若い頃から長い間、大阪市内の百貨店でアパレル販売員として働いていました。お客様とお話しするのは心から好きでしたが、50歳を過ぎると、さすがに立ち仕事や体力面での限界を感じるようになったものです。
そんな中、新しい働き方を探している時に「在宅でできるPCオペレーター」という仕事に出会いました。パソコンは、メールのやり取りや簡単な文書作成に使う程度で、正直なところ、タイピングの速さにも不安があったのです。でも、私は「なんとかなるわ!」と、思い切ってこの新しい世界に飛び込みました。今では、百貨店で培ったコミュニケーション能力と真面目さのおかげで、ベテランのメールオペレーターとして新しく入る方への指導も任されています。
在宅PCオペレーターの仕事は、主にメールの対応やデータ入力です。お客様からの問い合わせメールに返信したり、社内システムへ情報を入力したりすることが主な業務になりますね。以前の仕事で身につけた、お客様のお話をじっくり聞く姿勢や、物事をわかりやすく伝えるスキルは、メールでのやり取りでも大いに役立っていると感じています。未経験の方でも、研修やマニュアルがしっかりと用意されている会社が多いので、安心してスタートできるのではないでしょうか。
私もこの仕事を始めた頃は、パソコンに向かう日々は戸惑うことばかりでした。特に苦労したのは、タイピングの速度です。2年前、私が在宅PCオペレーターの仕事を始めたばかりの頃、私のタイピング速度は1分間に約50文字程度でした。お客様へのメール返信に30分以上かかってしまうこともあり、正直、自分でも焦りを感じたものです。
この状況を何とかしようと、私は毎日、昼食後の休憩時間15分をタイピング練習に充てることに決めました。特に苦手だった数字の入力や記号の配置を重点的に練習するよう心掛けたのです。その結果、3ヶ月後には1分間に80文字、半年後には100文字を安定して打てるようになりました。具体的な数字で見ると、タイピング速度が向上したことで、同じ内容のメール返信にかかる時間が半分以下に短縮され、仕事全体に精神的なゆとりが生まれてきました。
タイピングの練習以外にも、休憩時間やちょっとした空き時間を活用して、スキルアップに努めています。例えば、私が勤める会社では、週に3日勤務していますが、水曜日の午前中は他の曜日よりも少しだけ作業量が落ち着く傾向にあります。その日、休憩時間とは別に30分ほど、職場で頻繁に使われるExcelの関数をYouTubeで調べたり、Wordのショートカットキーを試しに使ってみたりして、自分の知識を広げる時間に使っています。
また、メールオペレーターとして大切なのは、お客様に寄り添う丁寧な言葉遣いです。お客様からのお問い合わせの中には、たまに感情的になっていらっしゃるメールも届きます。そのような時、どのような言葉遣いで返信すれば落ち着いていただけるか、私は休憩時間に社内で共有されている模範メールの表現をメモ帳に書き写したり、過去の対応事例を読み返したりして、自分の言葉の引き出しを増やす努力もしていますよ。
在宅ワークの一番の魅力は、何と言っても通勤時間が不要な点です。以前は片道1時間かけて通勤していましたから、その分の2時間を家事や自分のスキルアップに使えるのは、主婦にとって本当に大きいと感じます。一方で、正直な気持ちを言うと、一人で黙々と作業する時間が多いので、たまには顔を合わせて誰かと話したいなと感じることもありますね。仕事とプライベートのオンオフの切り替えも自分次第ですから、慣れるまでは少し意識的な工夫が必要かもしれません。
給与面やシフトについても、皆さまお知りになりたいことでしょう。私が勤めている会社では、未経験の方の最初の時給は、大阪府の最低賃金(2023年10月1日以降1,064円)を少し上回る1,080円から始まることが多いと聞いています。経験を積み、一人で様々な業務をこなせるようになると、時給1,200円、さらに私のように新人指導なども担当するベテランになると時給1,400円になることも珍しくありません。
私は現在、週5日、1日6時間勤務で、月に約16万円程度の収入を得ています。家計の助けになり、自分の時間も持てるこの働き方には大変満足していますよ。お子さんの学校行事や介護など、ご家庭の都合に合わせて、週3日、1日4時間の勤務から始める同僚もいます。柔軟なシフトに対応してくれる会社が多いのも、在宅PCオペレーターの大きなメリットだと感じますね。
私のように50歳を過ぎて、新しい世界に飛び込むことに不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。でも、大丈夫です。私も最初は、パソコンの電源をどう入れるか悩んだり、マウスの動きに戸惑ったりする状態でしたから。大切なのは、「やってみよう」という前向きな気持ちだと、私は心底思います。
今の私がこうして働けているのは、小さな努力を毎日少しずつ続けた結果だと信じています。もし、あなたが新しい働き方を考えているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。きっと、新しい自分に出会えるはずですよ。私と一緒に、無理なく、自分らしい働き方を見つけていきましょうね。




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