はじめまして!うち、山口晶子いいますねん。大阪の堺に住んどる、フツーの大阪のオカンやけどな、今日はあんたらに、うちのちょっと変わった働き方について、ガッツリ話したろうと思うてな。来月には55歳になるうちが、まさかこの歳で新しい仕事に飛び込むなんて、自分でもホンマに驚いとるんやから!
昔はな、百貨店で二十年以上もアパレルの販売員しとったんよ。大阪市内の老舗百貨店で、キラキラした服に囲まれて、お客さんとおしゃべりするのがホンマにうちの生き甲斐やったんや。売り場で「奥さん、このブラウス、絶対似合うてますわ!」なんて言うて、お客さんが笑顔になって、「ありがとうね!」って言うてくれはるのが、うちの最高の喜びやったわ。でもな、やっぱり立ち仕事は体力勝負やねん。特に、去年の冬頃からかな、腰と膝が悲鳴あげてな。「このままでええんかな?」って、ふと立ち止まって考えるようになったんよ。そりゃ、若い子みたいにピンヒールで売り場を駆け回るのなんて、もう無理やろ?正直、開店から閉店まで立ちっぱなしはキツかったわ。
そんな時に、ちょうど仕事どうしようか悩んどった時に、ネットで見つけたのが「在宅PCオペレーター」っていう仕事やってん。家でパソコン使う仕事って言うから、最初は「うちなんかに勤まるかいな!」って思ったもんや。だって、うちのパソコンスキル言うたら、町内会の回覧板メールと、娘への簡単なメッセージくらいのもんやったからな。タイピング言うたら、キーボードを人差し指で「これであってる?」って探しながら打つレベルや。ブラインドタッチなんて夢のまた夢。「そんな技、魔法使いしかできひんやろ!」って本気で思っとったわ。でもな、その求人情報見た時に、「40代からでも未経験OK」って書いてあったんよ。うち、当時53歳。確かに40代とはちょっとちゃうけど、「あと数年ぐらいは誤差やろ!」って自分に都合ええ解釈してな(笑)。もう、持ち前の能天気さが炸裂してもたわ。
あん時の娘の言葉、「お母さん、しんどかったら無理せんでええんやで」ってのが、グッと心に響いてな。家族には、まだまだうち、やれるんや!って元気な姿を見せたかったんよ。それにな、何よりうち自身が、「もう一回、新しいことに挑戦してみたい!」ってウズウズしとったんやろな。まさか、あの百貨店の制服を脱いで、家でパソコンと一日中向き合うなんて、一昨年の春には想像すらしてなかったんやから不思議なもんやで。
いざ在宅PCオペレーターの仕事を始めてみると、ほんま、最初は「これ、うちには無理かも」って心が折れそうになったわ。キーボードとにらめっこしては、「えーっと、この『あ』は、どこにあるんやったっけ?」って、まるで宝探しやで。若い子らはな、もうシュシュシュって魔法みたいにキー叩いとるのに、うちなんか返信一本に30分以上かかって、もう焦る焦る!最初の2ヶ月間は、悔しくて悔しくてな。夜中にこっそり、無料のタイピング練習サイトで、指が棒になるまで特訓しとったんよ。「あー、いー、うー…」って、変な声出しながら指を動かしとったら、横で見てた旦那に「お前、もう夜中に何しとんねん(笑)」って、呆れられたこともあったわ。
ところがな、ある日、本当に突然、指がスルスルって動き出してな。簡単なメールなら、あれよあれよと言う間に打てるようになったんよ。あの時の感動は、今でも忘れられへんわ!まさに、奇跡やったんやで。「やったー!うちでもできるんやんか!」って、夜中にガッツポーズしてしもたもん。そしたら、仕事もどんどん楽しくなってきてね。最初のうちは時給千二百円からスタートやったんやけどな、真面目に一生懸命コツコツ続けてたら、なんとなんと、去年の夏頃には新しく入ってきた子らの指導まで任されるようになって、お給料も時給千五百円まで上がったんやで。まさか、あのブラインドタッチもできひんかったうちが、人に教える立場になるなんて、ホンマに人生って何が起こるか分からへんもんやね。
この仕事の一番ええなって思うんは、ホンマに自分のペースで仕事ができるってことやな。朝はな、洗濯物をサッと片付けて、ゆっくり熱いお茶を淹れて一息ついてから、さあ仕事や!って始められるんよ。百貨店勤めの頃みたいに、あのぎゅうぎゅう詰めの満員電車に揺られて通勤せんでええのが、まずストレス半減やろ?たまにはスッピン、パジャマのままで仕事したって、誰も文句言わんしな(笑)。これがホンマに楽チンなんよ。この堺の家から一歩も出んと、北は北海道から南は沖縄まで、日本中の色んな人とお話できるんも、うちは新鮮で面白いと思ってるんや。
うちの仕事は主にメールオペレーターやから、お客さんからの問い合わせにメールで返信したり、商品の詳しい情報なんかをお伝えしたりしてるんやけどな。これがな、長年百貨店で培った販売経験が、意外なところでホンマに役に立っとるんよ。お客さんの「こんなこと知りたいんやろな」って気持ちを先回りして、どんな言葉で伝えたら一番分かりやすくて、喜んでもらえるか考えるのは、昔デパートの売り場でお客様と話してた頃と、ちっとも変わらへんのや。顔が見えへん分、一言一句、より丁寧で優しい言葉遣いにするように、特に気をつけてるんよ。
もちろん失敗談もあるで。去年の秋頃やったかな、もうホンマにヒヤッとした出来事があってな。とある大事なお客さんの個人情報、確認もせずに、うっかり違うお客さんに送ってしまいそうになったんよ。もう送信ボタン押す寸前で「ハッ!」と気づいて、なんとか事なきを得たけど、あの時は背筋がゾーッとして、ホンマに心臓止まるかと思ったで。「あかん、うち、やってもうたー!」って、顔から冷や汗がドバーッと吹き出したん、今でも鮮明に覚えとるわ。すぐに上司に正直に報告して、それからは二度と同じ失敗せえへんように、最終確認は必ず二重でチェックするって決めたんや。人間、失敗から学ぶことって、ホンマにようさんあるもんやな。
正直言うてな、この在宅PCオペレーターの仕事は、歳なんて関係あれへん、40代でも50代でも、なんなら60代でも、誰でも挑戦できる仕事やと思うわ。もちろん、パソコンを触るのが得意な方がええんは当たり前やけどな。一番大事なんはな、「やってみよう!」っていうチャレンジ精神と、「真面目にコツコツと諦めずに続ける」っていう粘り強さやと、うちの長年の経験から断言できるで。うちみたいな、PCなんてさっぱりやった昔ながらの「大阪のおかん」にでもできたんやから、今これを読んでるあんたなら、うちよりずっと賢いんやし、絶対にもっとできるはずやと思ってるんよ!
新しい一歩を踏み出すんは、歳なんて関係あれへん、いくつになってもめちゃくちゃ勇気がいるもんやけどな。せやけどな、いっちょ気合入れて踏み出してみたら、きっと想像もしてなかったような新しい世界が、あんたを待っとるはずやで。うちもな、最初は何が何やら分からんくて、不安で押しつぶされそうやったけど、諦めんと続けてたら、絶対になんとかなるもんなんやから、安心してくれたらええわ。もし今、「何か新しいこと始めたいけど、一体何から手ぇつけたらええんやろ?」って頭抱えとるんやったら、在宅のPCオペレーターの仕事、一度選択肢の一つとして考えてみたらどうやろ?ええきっかけになるかもしれへんで。うちがここから全力でエール送るさかいな





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